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特集: 猛烈にエコについて考えてみる

傘を持たずにでかけ、突然のにわか雨。
傘無料レンタルプロジェクト「シブカサ」

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傘を持たずにでかけ、突然のにわか雨に、足止め。ついついビニール傘を買ったなんてことは、誰にでも経験はあるのではないか?そんなビニール傘が自宅に何本もあまっていないだろうか?そんな雨の時に、無料で傘を貸し出してくれる傘のスタンドがあったら便利ではないだろうか。
 渋谷の街に、忘れ物として放置されたビニール傘を再利用し、無料レンタルするプロジェクト「シブカサ」が昨年末よりスタートした。

日本洋傘振興会によれば、日本の傘消費量は年間約1億2,000万本と世界一。その内50%がビニール傘という。わずか数百円で購入できるビニール傘、その多くが使い捨て目的で使用され、駅やコンビニに放置されてゆくビニール傘も多い。その放置されたビニール傘を有効活用することで「渋谷をちょっとイイ街にしよう」との思いから始まったそうだ。
 都内の大学生グループで組織する学生社会企業プロジェクト「SOL」が企画した。

 その活動の始まりは、そもそも投資や起業を目的として集まった勉強会であったとのこと。それがいつしか、社会貢献というキーワードとなり、社会起業を目指すにいたった。
その活動のひとつが「シブカサ」だ。プロジェクトは、渋谷エリアの協力店舗に「シブカサ」を置き、傘を返却すると地域通貨「アースデイマネー」がもらえる仕組みとなっている。傘1本の返却につき配布されるアースデイマネー「50r」(50円相当)は、参加店舗などで割引サービスなどに利用できる。廃棄の対象となっていたビニール傘のゴミ問題を解決し、地域通貨を通じて社会貢にも参加できる「まちづくり型」エコプロジェクトとして、渋谷を訪れる若者や買い物客らに参加を呼びかけている。傘を通じて環境問題への意識を多くの方と共有することが、彼らの目的でもある。
 現在、「シブカサ」設置店となっているのは、カフェ「アンテナ」(渋谷区渋谷3)など数店舗。近隣のコンビニエンスストアなどで廃棄対象になった傘を回収し、東京工芸大学の学生がデザインしたステッカーを貼り、傘をリニューアル。今後は、シブカサの取り組みにも採用した「アースデイマネー」参加店を中心に設置店を広げ、ビニール傘の回収にも着手するという。
 今度、渋谷で雨が降った際には、ぜひ利用したいものだ。


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