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特集: 東京テクノポリス

太郎
大ヒット曲「男女」でネットを席巻した新世代テクノアーティスト”太郎”のNEXTとは?

2006年に突然彗星のごとく現れ、レコード会社各社や MTV、テレビ埼玉、dwango等数々のオーディション会場で審査員や観客から爆笑を巻き起こし、某有名プロデューサーをして、これこそが「POP」と言わしめた新人アーティストがいる。その名は、”太郎”。その彼の強烈なインパクトをもつ楽曲「男女」は、いつしかネットを中心に口コミで話題を振りまき、その年の10月ついにはdwangoにて特集ページが開設され、着うた配信をいち早くスタート。そして開始早々dwango.jpの<有料・無料総合チャート>初登場5位、約1か月で4万ダウンロードの実績をあげる。翌月には「太郎の男女ゲーム(修学旅行編)」の配信スタート、さらにこの曲にインスパイアされたアキバ系クリエーターたちにより制作された複数のミュージッククリップがネット上で公開され、SNS等でこのビデオを観た第3者がコミュニティーを立ち上げる等、短期間に壮大な「男女」現象を巻き起こし、ついにはこの曲で”太郎”は東芝EMIよりCDデビューする。
テクノ界ではテイ・トウワ以来のシンデレラボーイとなった彼の作り出す楽曲は、 テクノ ・ポップを基本にしながらもラップやダンスミュージックの要素もミックスされ、踊りやすい上、日本人なら誰もが一度で覚えてしまう修学旅行というテーマをベースにした詞とシンプルで強烈なサビが特徴だ。
様々な要素が好展開しネット発のヒット曲「男女」を生み出した”太郎”だったが 、ライブや他のアーティストの楽曲のリミックス等の活動はあったものの、オリジナル楽曲の発表は「男女」以来鳴りを潜めていた。
そんな折り”太郎”がいよいよオリジナル楽曲で動き出す、という情報を耳にした編集部は、彼のNEXTステージを探り出すため、彼自身に独占直撃取材を申し込んだのだ。

そして取材の直前にまたとんでもない情報が舞い込んできた。
なんとあの動画共有サイトYouTube日本版の新設トップバナー初のコンテンツとして”太郎”は抜き打ちで新曲を発表したのだ。その新曲は太郎の「gigabeat」篇、太郎の「DAISEIKAI」篇の2曲で現在もYouTubeの東芝のブランドチャンネルのページにて映像として視聴可能となっている。

LinkIconTOSHIBAchannel

その上「男女」も年明けに再度ネットで異常な盛り上がりを見せ、ついにはニコニコ動画で再生数が30万オーバーし、「踊ってみた」「歌ってみた」など2週間足らずで100を超える動画がアップされるというとんでもない現象に至っている。
ここではアーティスト写真もイラストで、実態もミステリアスなままであった”太郎”の初公開ネタを含めたインタビューをお届けする。


-- まずは、太郎さんが音楽を始めたきっかけを教えてください。

太郎:24歳の頃に中学の友人が二人組のユニットを組んで音楽を作っていて、ボーカルが出来るメンバーを一人探していたんです。で、「やってみない?」といわれて、じゃあと。歌ってみたらこれがなかなかいい感じになって。そのうち友達から音楽ソフトを教えてもらって曲も作るようになって、みんなに聞かせたら「いいね。」と言われて。それが活動を始めた最初のきっかけです。曲を聴かせるたびにみんなの反応がよくなるので、どんどん作っていって、ここまで来たという感じですね。

-- 当時はそのユニットではどんな曲調だったんですか?

太郎:今でいう所のファンキーモンキーベイビーズのような音楽でした。僕はオリジナル思考だったんですが、他の二人は替え歌とか、パクりが多かったですね(笑)。それはそれで面白かったんですけど。

-- 太郎さんの曲はテクノという括りで考えていいんでしょうか?またテクノからの影響は?

太郎:特にテクノに限って影響を受けたわけではないですが、電気グルーヴ等を聞くと他の曲と比べてテンションが上がりますね。たぶん(テクノが)好きなんだと思います、ああいう電子的な音が。今使っているソフトがreasonというソフトでテクノ音楽にあっているというのもあると思うんですけど。でも意外と生楽器も好きですよ。

-- 中島みゆきさんと松山千春さんがお好きだという事ですが?

太郎:キャラクターも含めて好きなんですよね。まずは変わらない事。今も現役で活躍していている所。曲でいうと中島みゆきさんは「時代」が好きですね。今でも皆さんがカバーをしているくらい、ジンとくる曲です。いつかああいう曲を作りたいなぁと思っているんですよ。

-- 「時代」のカバーをするとか?

太郎:しないです(笑)。声が合わないので。むしろアニメの主題歌とか、合っているんじゃないかとよく言われるんですけど。ドラゴンボールなんか、友達の前でよく歌ったりしますよ(笑)。

-- 普段はどんな感じで曲を作られているんですか?

太郎:メロディを思いついたらICレコーダーで録音して、それを沢山ため込んで、いざ制作という時はそれをあらためて聴いてその時の乗りだったのか、今聴いても良いものかどうか判断して、最後はreasonでメロディを入れて、ボーカル録りはMacのGarageBandで録音しています。最近はPro ToolsのLEを購入したので使ってみようかなと思っています。これをマスターするとエンジニアさんとのやり取りが楽になるので。

-- GarageBandは結構使われているのですか?

太郎:実は「男女」のデモテープのボーカル録りもGarageBandでやったんですよ。
しかもiBookの内蔵マイクで収録しました。それでデビュー出来たので、アマチュアの方でもデモテープ制作でしたらGarageBandで十分通用すると思います。

-- GarageBandでデビューしたのは太郎さんが多分初めてですね(笑)。あと作曲の際に注意している事はありますか?

太郎:まずは聞いて気持ちいいという事は当然ですけど、自分の本能的なセンスが何度も聴いていると狂ってくるので、何度も聴いて良い曲というのではなくて、最初のファーストインプレッションで決めます。繰り返し聞いたあと一度休むなりしてゼロに戻して。ファーストインプレッションを大事にして制作していると自然に良い曲が出来てきますね。

-- 詞はメロディと同時なんですか?それとも。。。

太郎:あまり同時というのはないですが、割合でいうと2割ぐらいは同時の時もあります。あとはだいたいメロディからです。

-- 「男女」が出来た瞬間って、覚えていますか?

太郎:夜寝る前だったんですよね、確か(笑)。曲が出てくる時って、夜寝る前が多いです。周りの音が何も聞こえない時に、ポロッと声に出したものが、良かったりするんです。「男女」の時は寝る前に、シーンと静まり返った部屋の中で最初にリズムが出てきたんです。そのリズムが何となく「ダンジョ、ダンジョ、」に聞こえてきて、、、多分、そんな感じでした。最初にサビの部分が出来て、そのあとの部分は芋づる式に。

-- よく天から降りてきた、なんていういい方しますがそんな感じでしたか?

太郎:そうですね。多分そうなのかもしれませんね。

-- 部屋では音楽はかけていないのですか。

太郎:ヘッドフォンで聞いている時はあります。あと、どちらかというと音楽を聴いている時よりTVを観ている時の方が曲が生まれやすいです。時に「王様のブランチ」を見ている時が(笑)。なぜかわからないんですけど(笑)。

-- なぜ「男女」はああいう歌詞になったんですか?

太郎:最初にサビが出来た時に「男女、男女」 の歌詞はどんなシチュエーションかなと考えた時に、クラスの席替えなんかの並び順じゃないかと思ったんです。色々な案を考えた中で、修学旅行のシチュエーションが一番辻褄があったのと、歌詞の中で「うるさい!」という言葉を使ってみたかったので、そうしたらこんな感じなりまして。

-- 「男女」が出るまでにオーディションはかなり受けられたという事ですが。。。

太郎:「男女」が出来るまではラジオ局とかも含めて約120社くらいにデモテープを送りましたが、それは一つも返事がなかったです(笑)。「男女」のデモテープを送ったのは10数社くらいですが、それは2社ほど返事が来まして。最終的にはEMIのオーディションで、会場にデモテープを持ち込む飛び込みみたいなイベントがあって、それが今回のCDリリースのきっかけになりました。

-- その時、会場で大受けだったそうですが。

太郎:そのイベントには全部で200人ぐらいの参加者がいて、それぞれが持ち寄ったデモテープの中の20曲くらいがランダムで選ばれて。確率10分の1ですので、運が良かったんだと思います。それでステージに上がって曲がかかるとものすごい歓声とどよめきがモロに聞こえたんですよ。あの凄さは今後の人生の中でももう体験出来ないかもしれませんね※。でもそのオーディションでは結局、賞はもらえなかったんですけどね(笑)。
 ※オーディションの模様を「男女」のCDにオマケトラックとして収録

-- え?ではどうしてデビューにまで至ったんですか?

太郎:その後、あきらめて他の所にまた応募しようかなと思っていたところに、EMIの人から、連絡があって「ちょっと来なよ」と言われて。その後色々な方を紹介されて、とんとん拍子でした。

-- CDデビューが決った瞬間って、覚えていますか?

太郎:僕の中ではオーデョンで曲をピックアップされた瞬間に、あ、あとは大丈夫!と思っていましたので、(CDデビューが)決ったのを聞いた時も、順当かなと思いました。あんまり、やった!という感じはなくて。

-- 今 曲のストックはどれくらいあるんですか?

太郎:あんまりないです(笑)。30ちょっとくらいですよ。あんまり曲作るの早い方ではないので。気分が乗ると早いんですけど。

-- 太郎さんが今迄で一番よく聞いているCDは何ですか?

太郎:ダンスマニアのシリーズですかね。あとは昔のJ-POPですかね。

-- 最終的に目指すアーティスト像は?

太郎:10年先、20年先でも長く残る、そして海外でも聴いてもらえるような楽曲を作っていきたいです。あとは子供から老人まで年齢層を問わない曲を作れるようなアーティストになりたいです。”個性”と”万人受け”を両立させたいですね。

-- 有り難うございました。

太郎プロフィール

太郎A写.BMP◆生年月日
1979/5/8
◆出身地
茨城県
◆ジャンル
J-POP
◆使用機材
Reason, Garage Band
◆目指すアーティスト・ソングライター
松山千春、中島みゆき

2006年
MTV、テレビ埼玉、dwango、レコード会社各社など、数々のオーディションにこの楽曲を収録したデモテープを送り、
その楽曲の強烈なインパクトで、審査会場の大爆笑を買い、多数の入選を果たし、注目を集めて話題になる。
あるオーディションの審査員を務めた某有名プロデューサーをして、これこそが「POP」と言わしめたほど。
10/11
dwangoにて、「太郎」特集ページ開設、着うた配信をいち早くスタート。
「dwango.jp<有料・無料総合チャート>初登場5位」、約1か月で4万ダウンロードの実績をあげた。
11/1
dwangoにて、「太郎の男女ゲーム(修学旅行編)」の配信スタート。
12/13
東芝EMIよりCDリリース。

特別企画!!


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「かぐや姫」「April Fool」「dream」の3曲を
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○ディスコグラフィー


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「男女」

■発売日: 2006/12/13 / ■商品番号: TOCT-40085 / ■価格: \980(税込)

○リンク



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